いってみた、やってみた

いってみた、やってみた

へなちょこ男が世界に挑む奮闘記(そして負けます)

2019-01-01から1年間の記事一覧

夢と現実のはざまで−映画 フロリダ・プロジェクト−

紹介する映画 夢の国、ディズニーワールドのすぐそばには、夢のない現実が広がっていた。 カラフルなモーテルに住む少女の無邪気な視点を通じて、アメリカが抱える深い貧困問題を映し出す。果たして少女は夢の国にたどり着くのだろうか… フロリダ・プロジェ…

英語コンプレックスが爆発した話

帰国子女なのに英語コンプレックス 私は、帰国子女だ。ニセモノの。 ニセモノというよりは、なりそこないである。 ktravelgo.hatenablog.com 要は、数年間アメリカに滞在していたものの、学齢期前だったこともあってみごとに英語という言語の習得が出来なか…

ニューヨークのアンニュイな夏

// リンク 私とワールドトレードセンター あの夏、私はワールドトレードセンター跡地にいた。 ニューヨーク、ワールドトレードセンター跡地を、その日も多くの人が訪れていた。 ガヤガヤとうるさいニューヨーク市には珍しく、辺りには不思議な静寂が広がって…

バングラデシュ入国ってどんな感じ?

赤黒い大地と蚊 さかのぼること2015年、私は中国東方航空、昆明発ダッカ行きの便にいた。 中国での激しい乗り換えを経て、やっと見えてきた赤黒い大地。 ついにやってきてしまった、バングラデシュ。 バングラデシュといえば、何が浮かぶだろうか。 正直なと…

就活がうまくいかないときに思い出したある映画の言葉

紹介する映画 ある家族が、娘の「リトル・ミス・サンシャイン」コンテスト出場のため遥かな道のりを西へ西へと進む。 全く一筋縄ではいかない家族それぞれの抱える事情が、明るく優しいタッチで描かれる。見終わった後に不思議な希望が湧いてくる作品。 リト…

タシケント到着後ボッタクリを避ける唯一の方法

ぼったくりの巣窟 ウズベキスタンの首都タシケントに到着した。 到着早々、あまりにシンプルな作りの空港に驚かされ、これがウズベキスタンの玄関口かと衝撃を受けたのであった。 私の荷物は、成田から韓国、アシアナ航空を通じて送られていたわけだが、他の…

アルバイト応募で落ち続けた私の敗因分析

みんなバイトやってるし、、、 あなたはバイトに落ちたことはあるだろうか。 私はある。何回も。 時を遡り大学入学して間もない時のことである。 大学に入ったばかりの学生の話題といえば、どのサークルに入ったかとか、どの授業が楽化とかそんなものであろ…

個人的に就活でつらかったことランキング

就活はつらい。 その一言に尽きる。 突然就活生は今までの人生を商品として売り出し、企業に買ってもらうことを求められるのである。 できるだけ完璧な商品、キラキラと輝く商品として認められるために就活生は日々気をもんでいるのである。 私も就活を経験…

私立中学で不登校になった話(1)

不登校は甘えか? 不登校と聞いてどんなイメージを持つだろうか。 最近は、小学生youtuberまで出てくるようになり、不登校というものが選択肢の一つとして考えられるようになっているのではないかとも思う。 私自身、私立中高一貫校の中学校3年生課程をほぼ…

イランに行ったからこそ分かるハリウッド映画「アルゴ」の秘密

史上最もエキセントリックな脱出劇 事実に基づいた作品とは到底思えない ベン・アフレック監督作「アルゴ」を知っているだろうか。 イラン革命につづく、アメリカ大使館人質事件を受け、CIAの工作員があるとんでもない方法でイランにいるアメリカ人を救出す…

教習所がつらい

// リンク 私のトラウマ 自動車教習なんて二度と行きたくない 私は、免許を持っている。 出身は神奈川県横浜市郊外、多くの人がイメージする港の横浜からは遠く離れた田舎っぽい町である。 そんな町では、車がないとコンビニにも行くことが出来ないし、最寄…

イランって旅行できるの?

「悪の枢軸」イラン トランプも目の敵にする イランって旅行できるようなところなの? イランに行ったことがあると伝えるとよく聞かれる質問だ。 答えはYESである。 アメリカがトランプ政権に代わって以降、イランへの風当たりはどんどん強くなっているよう…

格安航空券で行く、ベトナム・ホーチミン

航空券と言えばSkyscanner一択 羽田からホーチミンへ ベトナム旅行に行こうと決めたのが1月頃、翌月に弾丸旅行を敢行することとした。 航空券と言えば最近はもっぱらSkyscanner一択である。 私は、Skyscannerが日本語化される前から使っていたくらい(古参ア…

満員電車に乗ってると死にたくなるときあるよね

// リンク 人生を見つめなおす時間 あ、また人身事故だ。。。 私は満員電車が嫌いである。 嫌いとかいうレベルではなく心から消滅してほしいと思っている。 満員電車のせいでどこにも行きたくなくなる時も多い。 まして、朝のまだ眠い時間に人々が仕事へ向か…

アメリカ旅行に必要な英語力とは

あ、わからない 英検一級って何の役に立つのだろう ニューヨークに無事降り立った私であったが、ひとつ心配なことがあった。 それは言語が違うことである。 かつてアメリカに住んでいたとはいえ遥か昔のこと、日本の英語教育に染まり切った私は英語コミュニ…

治安を気にするビビりが地下鉄でニューヨーク市内に向かうお話

ただいま ただいまニューヨーク 大学に入って二回目の夏である。 私はアメリカ合衆国ニューヨークに15年ぶりに降り立った。 自分がかつてこの地に暮らしていたなんてとても信じられない。 入国審査官は15年ぶりにニューヨークに来たのだと伝えると笑顔で"Wel…

帰国子女の英語力とはどんなものなのか

帰国子女なりそこない 帰国子女ってうらやましい~。だって英語も日本語もペラペラじゃん。 何を隠そう私は帰国子女のなりそこないである。 忍者でいえば乱太郎だし、ハリーポッターでいえばスクイブだし、世界遺産招致活動でいえば鎌倉なのである。(要する…

ベトナム旅行 夜のホーチミンの治安は?【被害情報あり】

ベトナムはひったくりが多い ベトナムは最近、 女子旅の目的地として大人気で、日本からも近いこともあり気軽に訪れることのできる外国として浸透してきている。 とりわけ、南部ホーチミン市は、西洋風の建物立ち並ぶ歴史ある街に、東南アジア特有の湿っぽい…

タピオカブームが嫌いなあなたに

紹介する本 なぜ「それ」が買われるのか? 情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則 (朝日新書) 「良い物」であれば売れた時代は過去のものである。情報があまりに多すぎる中で消費者が「選べない」そんな時代が到来しているからだ。 そんな時代に人々は、選択…